キムデジュン‐じけん【金大中事件】
読み方:きむでじゅんじけん
昭和48年(1973)、韓国の野党指導者金大中(キムデジュン)が、同国の公権力によって東京都内のホテルから拉致され、5日後にソウルの自宅近くで解放された事件。
[補説] 平成19年(2007)10月、韓国政府は同国の当時の情報機関KCIAが事件に深く関与していたことを正式に明らかにした。
きんだいちゅう‐じけん【金大中事件】
読み方:きんだいちゅうじけん
金大中事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 14:27 UTC 版)
金大中事件(きんだいちゅうじけん、キム・デジュンじけん [注釈 1])は、1973年8月8日、大韓民国の民主活動家および政治家で、のちに大統領となる金大中が、韓国中央情報部 (KCIA) により日本の東京都千代田区のホテルグランドパレス2212号室から拉致されて、船で連れ去られ、ソウルで軟禁状態に置かれた5日後にソウル市内の自宅前で発見された事件である。
- 1 金大中事件とは
- 2 金大中事件の概要
金大中事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:13 UTC 版)
詳細は「金大中事件」を参照 (1973年8月8日)日本滞在中の金大中が大韓民国中央情報部の工作員と在日韓国人によって拉致され、工作船で韓国に連行された事件。この情報はその後の金の証言と矛盾する。金は聞いた韓国語から明瞭に「在日の韓国人ではなく、韓国から来た韓国人」と証言(日本語で)した。
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