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ソウル特別市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/02 01:53 UTC 版)
| 略称: Seoul;서울;ソウル | |
| 位置 | |
|---|---|
| 地図 | |
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| 各種表記 | |
| ハングル: | 서울특별시 |
| 漢字: | 서울特別市 |
| 日本語読み仮名: | そうるとくべつし |
| 片仮名転写: | ソウル=トゥクピョルシ |
| ローマ字転写 (RR): | Seoul-Teukbyeolsi |
| 統計(2010年) | |
| 面積: | 605.25 km² |
| 総人口: | 9,794,304[1] 人 |
| 男子人口: | 4,803,373 人 |
| 女子人口: | 4,990,931 人 |
| 人口密度: | 16,182.25 人/km² |
| 行政 | |
| 国: | |
| 下位行政区画: | 25区 |
| ISO 3166-2: | KR-11 |
| 行政区域分類コード: | 11 |
| ソウル特別市の木: | イチョウ |
| ソウル特別市の花: | チョウセンレンギョウ |
| ソウル特別市の鳥: | カササギ |
| 自治体公式サイト: | ソウル特別市 |
ソウル特別市(ソウルとくべつし)、通称ソウルは、大韓民国の首都。旧「京城」、「漢城」である。一時期、日天とも書かれていた。
目次 |
概要
元は京畿道に属したが、1946年に分離し「特別市」となる。韓国にはソウル特別市のほか、6つの広域市が存在し、日本の政令指定都市に相当するといえるが、特別市・広域市とも行政道には所属せず、道と同等の自治体として運営されている。ソウルとは韓国語でみやこの意味。
朝鮮王朝500年の王都で、四神相応の思想によって建てられた。なお「ソウル」は、漢字表記(漢城・漢陽・京城・京都など)の変遷に関わらず、朝鮮民族はこの地を「ソウル」と呼んできたとも言われている。李朝時代までは朝鮮語で京都などと書いてソウルと読んでいたが、現代の韓国語では漢字の訓読が廃止されてハングルのみで表記する。
ソウルの人口は韓国の経済発展に伴って急増を続け、1975年の680万人から1990年には1061万人にまで到達した。しかし翌年の1092万人をピークにその後は微減傾向が長く続いている。これはドーナツ化現象が進んだためと見られ、日本の東京が高度経済成長に伴って急速に拡大し、その後都心部の人口が減少していったことと状況が極めて良く似ている。ただ都市圏そのものは現在も拡大を続けていて、既に韓国全国民のおよそ5分の1がソウル市民、およそ半分が首都圏在住という状態になっており、日本以上の首都一極集中が進んでいる。
2010年に公表されたアメリカの外交専門誌フォーリンポリシーによる世界都市格付けでは世界第10位との評価を得ている[2]。アジアでは東京、香港、シンガポールに次ぐ第4位。
歴史上の名称
漢陽・漢城
| 漢城 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 한성 |
| 漢字: | 漢城 |
| 片仮名: 現地語読み |
ハンソン |
| 平仮名: 日本語読み |
かんじょう |
| ローマ字: | Hanseong |
「漢陽(ハニャン)」は新羅の時代から使われた名称で、「陽」が川の北側を意味することがあって、「漢水(漢江)の北側の土地」の意味でつけられた地名だったが、高麗初期に楊州と改められた。高麗文宗代に南京となり留守が置かれる。忠烈王代の1308年に「漢陽(府)」の名称に復帰するが、李氏朝鮮建国後の1395年「漢城(ハンソン)」に改称された。李朝の王都になったため、京都の意味を持っているソウルと呼ばれた。ゆえに漢陽などは訓の当て字になってそれらをソウルと読んでいたが、現代韓国語では漢字の音読以外はほとんどハングルだけで表記することになって、中国、台湾などの中国語圏では、「ソウル」に相当する漢字表記がなかったこともあり、長らくソウルのことを(旧名で)漢城と呼び、仁川国際空港近辺などの韓国の道路交通標識にもハングルと併記で「漢城」と表記されていた。新表記の「首爾(ショウアル)」(後述)が制定されたことに伴い、徐々に状況は変化している。
京城
| 京城 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 경성 |
| 漢字: | 京城 |
| 片仮名: 現地語読み |
キョンソン |
| 平仮名: 日本語読み |
けいじょう |
| ローマ字: | Gyeongseong Keijō |
「京城」(日本語読みで「けいじょう」 〈字音仮名遣では「けいじやう」〉、朝鮮語(韓国語)読みで「キョンソン」)は日本統治時代(1910年 - 1945年)に使われた名称である。韓国併合前から使われたソウルを指す名称の一つ(併合以前の韓国側史料の中にも数多く見受けられる)。1910年(明治43年)10月1日に公布・施行された朝鮮総督府令第7号(地方官官制第十七条ニ依リ府及郡ノ名称及管轄区域左ノ通定ム)に基づいてそれまでの「漢城府」から「京城府」となった[3](「府」は日本内地〈本土〉でいうところの「市」に相当)。実際には1945年以降も数年間使われている。独立後の韓国では、反日・克日的な意識の強まりと共に「京城」は日本によって植民地時代に強制的に変えさせられた名称とみなされて、「改正」されるべき呼称として認識された。一方で、京城紡織、現在の京紡など一部の商店や企業などの名には今なお「キョンソン」の名称そのものや名残が見られる。これらは主に京城と呼ばれた時期に付けられた名称が定着して、あえて変えなかったことによる。
ソウルの中国語表記
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現在、中国語圏ではソウルを「首爾(首尔)」と呼称・表記している。
中国語圏で「ソウル」は、長らく李氏朝鮮時代の「漢城(汉城)」の名で呼ばれていた。2005年1月19日李明博ソウル特別市長は、記者会見で「ソウル」の中国語表記を首爾(首尔)とすることを発表した[4][5]。 これを受けて台湾と香港の報道機関は、表記を「首爾」に改めた。中国では2005年中頃から中国青年報などの報道機関や中国南方航空などの航空会社で「汉城」から「首尔」へと表記を改め始め、10月には中国政府も「首尔」表記への変更をした[6]。
韓国では、駅名などの漢字表記において、従来はソウル駅を「서울驛」とするように可能な部分のみ漢字で表記するか、「漢城」を用いていた(まったく表記しない場合もあった)が、新表記の発表後は、韓国鉄道公社などを中心に簡体字の「首尔」が使用されている。ソウルの漢字表記はあくまで中国語表記のためのもので、韓国語の表記はハングルのままである。
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- ^ 大韓民国国家統計ポータル > 人口・世帯 > 総調査人口(2010) > 年齢・性別人口 - 邑面洞、性別外国人 - 市郡区, 2011年6月2日閲覧
- ^ THE GLOBAL CITIES INDEX 2010
- ^ 『朝鮮総督府官報』第29号p. 14(明治43年10月1日)
- ^ 李明博ソウル特別市長の会見を含むニュース '한성'을 '서우얼'로 변경
- ^ 「ソウル」の中国語表記、「漢城」から「首爾」へ
- ^ 서울표기 首爾로…중국, 곧 정식 사용키로
- ^ 1971年から2000年の平均気温。1月の平均気温は、1961年から90年まで(-3.4度)に比べ1.0度上がった。一部の気象学者はこれを根拠に、温帯夏雨気候に変更すべきだ、と主張しており、大韓民国気象庁も2009年から同様の主張をしている。
- ^ Climate data in seoul, 1981 ~ 2010Template:Language icon, Korea Meteorological Administration.
- ^ 国による官選時代にもソウル市長に在職(第22代:1988年12月5日~1990年12月26日)
- ^ 民主党は、候補一本化のため、当時の与党新韓国党と合党してハンナラ党を結成し、候補を退いた趙淳はハンナラ党の初代総裁(党首)となった。
- ^ ソウルの昨年犯罪件数40万5千件、2001年以降最多 聯合ニュース 2010/08/30
- ^ MasterCard, Worldwide Centers of Commerce Index
- ^ Global 500 2009
- ^ The Global Financial Centres Index 10
固有名詞の分類
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