邯鄲師とは? わかりやすく解説

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かんたん‐し【××鄲師】

読み方:かんたんし

《「邯鄲の枕」の故事から》旅館で、寝ている客の金品を盗む者。まくらさがし


邯鄲師

読み方:かんたんし

  1. 宿屋犯人第三類「かんたん」参照。〔第二類 人物風俗
  2. さがしを云ふ。「かんたん、かんたんかえし」等に同意。又「ふとんかえし」とも云ふ。
  3. 枕探しのこと。邯鄲夢の枕から出た言葉旅客の風を装ひ、隣室の客の寝込みを襲ひ金品窃取する者。
  4. 枕探し横浜小笠原江差 強窃盗仲間
  5. さがし。(寝てるところから物をぬすむこと)。〔一般犯罪
  6. 枕探し旅館等で客の睡眠中に金品窃取する盗犯手口古語邯鄲夢の枕より)。〔盗〕
  7. さがしをいう。「かんたん、かんたんかえし」ともいう。

分類 強窃盗仲間犯罪、盗/犯罪

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邯鄲師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 02:16 UTC 版)

邯鄲の枕」の記事における「邯鄲師」の解説

邯鄲とは古くは、宿泊して目覚めた就寝中に盗難被害にあっていたという状況を指す。また宿泊施設宿泊客就寝中に盗みを働く者を邯鄲師(かんたんし)といい泥棒一種であり、また枕探しとも言う。 古くから日本では宿屋旅館)の客室に鍵はなく、また相部屋多かった。そして習慣としての下に金品を隠すことが多く泥棒安易に盗みを働くことができた。ゆえにそれを専門とする者を「枕探し」といったのであるが、湯につかりご馳走食べ極楽気分で床(とこ)に就いて目覚めたら不幸のどん底落とされるという体験正式な題名である「邯鄲の枕」の掛けて邯鄲にあったといい、それを行う者を邯鄲師といった。

※この「邯鄲師」の解説は、「邯鄲の枕」の解説の一部です。
「邯鄲師」を含む「邯鄲の枕」の記事については、「邯鄲の枕」の概要を参照ください。

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