運用マニュアル
【英】operation manual
運用マニュアルとは、コンピューターシステムなどの操作方法や注意点、トラブル発生時の対処法などが詳細に記された手引書のことである。
一般にはシステムの提供者側で作成されて配布されるが、利用者と共同で、実際の運用環境に即したマニュアルが作成されることもある。
運用マニュアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 02:47 UTC 版)
準備と装填は技術基地において行い、そののち発射装置が防禦沿岸地帯の作戦帯へ前進することとなっていた。装置は位置につくとレーダーアンテナのマストを伸ばし、コンテナを発射位置に旋回した。策敵レーダーを併用し射撃計算を行い、目標の座標をミサイルへ転送、ミサイルを発射した。 ミサイルはブースターの助けを借りて発射された。発射後には巡航用エンジンが作動し、折り畳まれていた主翼が展開された。その後、ミサイルはブースターの助けを借りて所定の速度と高度に達した。打ち上げの責務を果たすとブースターは切り離され、巡航用エンジンのみとなったミサイルは巡航高度まで高度を落とした。指定の高度や速度、飛翔方向は慣性誘導装置によって維持された。 ミサイルが目標付近に達すると、シーカーが作動した。シーカーは目標を捉え、ミサイルをそこへ向けた。目標への接近を前にし、ミサイルは「急上昇」("горка")機動に入り、上空より目標へ突入、撃破した。弾頭は、目標への突入後に信管によって作動するように設定された。 システム「ルベーシュ」の部隊編成は、発射装置4 基と輸送装填車輌4 輌によって編成されていた。従って、1つの部隊に付き16 発のミサイルを保有することになっていた。
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