豊後大野市指定有形文化財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 03:18 UTC 版)
「宝生寺 (豊後大野市)」の記事における「豊後大野市指定有形文化財」の解説
十一面観音坐像 - 2005年(平成17年)3月31日指定(1995年(平成7年)10月1日清川村指定)本堂仏壇に安置されている。像高91.3cmで、桧材の寄木造り。胎内の銘によれば寛文3年(1663年)に加藤清左衛門を施主として再興されたものであるが、頭部は以前の像からの転用とみられている。創建当初の本尊とされる。 宝生寺石幢 - 2005年(平成17年)3月31日指定(1988年(昭和63年)10月1日清川村指定)寺の入口に位置する。銘文はないが室町時代の作と推定されている。総高2.85m。この地域には珍しく平面が円形の笠・中台・幢身を持ち、龕部には六地蔵や十王・俗人像が刻まれている。 宝生寺石塔 - 2005年(平成17年)3月31日指定(1988年(昭和63年)10月1日清川村指定)境内にある石塔群。元徳2年(1330年)の銘がある宝塔や、応永14年(1402年)の銘がある宝篋印塔等からなる。
※この「豊後大野市指定有形文化財」の解説は、「宝生寺 (豊後大野市)」の解説の一部です。
「豊後大野市指定有形文化財」を含む「宝生寺 (豊後大野市)」の記事については、「宝生寺 (豊後大野市)」の概要を参照ください。
- 豊後大野市指定有形文化財のページへのリンク