ごじ‐いん〔ゴヂヰン〕【護持院】
護持院
護持院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 14:36 UTC 版)
神田にあった護持院は享保2年の火災で焼失し、跡地が火除地(護持院ヶ原)とされたため、護国寺の地に移転してきた。護持院は筑波の知足院中禅寺の江戸別院で、新義真言宗僧録であり、新義真言宗で最も格式の高い寺院であった。護国寺の東側の地(現在護国寺本坊のある付近)を占め、護持院住職が護国寺住職を兼ねるという変則的な形になった。 護持院は明治時代に神仏分離により打撃を受けて廃寺となり、旧護持院境内は護国寺のものであることが認められた。
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