論破プロジェクトの「慰安婦の真実」ブースの展示中止とは? わかりやすく解説

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論破プロジェクトの「慰安婦の真実」ブースの展示中止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 03:06 UTC 版)

慰安婦問題 (アングレーム国際漫画祭)」の記事における「論破プロジェクトの「慰安婦の真実」ブースの展示中止」の解説

実業家藤井実彦が「論破プロジェクト」を発足させ、その趣旨賛同した幸福実現党「慰安婦の真実」国民運動などの団体後援団体となった。 「慰安婦について間違った歴史観払拭」するための、つまり韓国側の主張誤りとする立場から、指定文献に基き描いた漫画作品賞金付きプロジェクト支持者から募り選出され作品、および同プロジェクト主導書き下ろし幸福実現党フランス語への翻訳支援担当した作品「The J Facts」のブース展示準備進めていた。論破プロジェクトは、NextDoor Publishers(ネクストドアー出版)という出版社からの出展として、アングレーム中心部にある「アジア館」に小さなブース構え予定であった。 しかし論破プロジェクトブースは、「政治的な宣伝だ。漫画展示させるわけにはいかない」として開催前日に漫画祭のアジア担当実行委員であるニコラ・フィネ(彼は2013年8月訪韓13日女性家族部趙允旋長官面会慰安婦漫画出品への協力要請事前に受けていた人物)と論破プロジェクト関係者の間で論争となり、展示拒否された。ブース前で行っていた記者会見主催者側によると、政治活動禁止され私有地無許可行ったとしている)は中止求められ展示ブースからは、ふたつの日本国旗の間に「慰安婦真実 -どうやって作り話事実になったか-」とフランス語と英語の二カ国語併記され横断幕や、展示作品慰安婦について漫画書籍「The J Facts」のフランス語訳版が撤去された。撤去され展示作品には、韓国政府行動ハーケンクロイツとともにナチス・ドイツ宣伝相であるヨーゼフ・ゲッベルス発言なぞらえる表現含まれており、現地メディア『シャラント・リブル』はそれが主催者展示拒否した原因のひとつであると報じた論破プロジェクトメンバー同行して渡仏していた藤木俊一は、記者会見拒否した直後のニコラ・フィネの様子撮影し、「日本ブース破壊した張本人」「日本人排除するパフォーマンスをすれば自分親韓度をさらにアピールできる」「韓国メディアの前で日本人排除しよう試みた」「当然携帯サムスンです」など、韓国での好感度上げるための行為だとして彼を非難するテロップ付加し動画共有サイトYouTube公開した。その動画現地メディア『シャラント・リブル』に発見され、「日本活動家悩まされる主催者」として展示ブース撤去伝え記事上に転載された。

※この「論破プロジェクトの「慰安婦の真実」ブースの展示中止」の解説は、「慰安婦問題 (アングレーム国際漫画祭)」の解説の一部です。
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