記念樹事件
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記念樹事件(きねんじゅじけん)は、歌曲『どこまでも行こう』の作曲者である小林亜星とその著作権者(編曲権者)である有限会社金井音楽出版が、楽曲『記念樹』の作曲者である服部克久に対して『記念樹』が『どこまでも行こう』を無断で編曲したものであることを理由とした著作者人格権(同一性保持権、氏名表示権)侵害および編曲権侵害に基づく損害賠償を求めて1998年(平成10年)に提訴した事件の俗称である。
注釈
- ^ 旧法人。現在の株式会社フジ・メディア・ホールディングス。
- ^ 現在の株式会社フジパシフィックミュージック。
- ^ この放送から最終回まで「未来のドア」が流されている。
出典
- ^ JASRAC プレスリリース
- 1 記念樹事件とは
- 2 記念樹事件の概要
- 3 関連項目
記念樹事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:07 UTC 版)
「あっぱれさんま大先生」の記事における「記念樹事件」の解説
詳細は「記念樹事件」を参照 エンディングテーマの「記念樹」が、それより前に書かれた「どこまでも行こう」(作詞・作曲:小林亜星)と類似したメロディだとして裁判になった。小林側は、訴訟提起中にもかかわらず「記念樹」を流したとしてフジテレビを提訴。裁判は小林の勝訴で確定し、フジテレビは以後「記念樹」を番組で使わないことを確約した。結果、同曲は2002年9月8日放送分から流れなくなり、代わりに最終回まで「未来のドア」が流された。
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