袿
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袿(うちき、うちぎ)は、公家装束を構成する着物の一つである。主に女性の衣だが、男性が中着として着用する場合もある。
- ^ a b c 近藤 好和 『装束の日本史 平安貴族は何を着ていたのか』 2007年 平凡社新書
- ^ 新村 出 『広辞苑』 1983年 岩波書店
- ^ a b c 増田美子 『日本衣服史』 2010年 吉川弘文館
- ^ 『栄花物語(巻第二十四)』 万寿二年(1025年) 正月 皇太后妍子(けんし)大饗 「この女房のなりどもは、柳・桜・山吹・紅梅・萌黄の五色をとりかえはしつつ、一人三色ずつを著させ給へるなりけり。 一人は一色を五つ、三色着たるは十五ずつ、あるは六ずつ、多く著たるは十八、二十にてぞありける。」
- ^ 青幻社発行「明治150年記念 華ひらく皇室文化~明治宮廷を彩る技と美~」11ページ彬子女王著「明治宮廷の華」
袿(うちき)
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十二単の付喪神。特例付喪神。情報屋をしている。お務め内容は煽と同様。体が層のように重なっており、塞眼の封印術でも表面の1枚を封印されるだけである。
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