街路と街並み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:27 UTC 版)
三井住友銀行大阪本店 旧大林組本店 大阪倶楽部/安井武雄 高麗橋野村ビル 旧大阪教育生命保険/辰野金吾 新井ビル/河合浩蔵 大阪市立愛珠幼稚園 日本基督教団大阪教会/ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 旧小西儀助商店 大阪ガスビル 綿業会館 本願寺津村別院(北御堂) 真宗大谷派難波別院(南御堂) 大阪取引所 The Kitahama(北浜タワー) 湯木美術館 船場センタービル 適塾 光世証券 明治屋ビル 日本生命保険本社 街区は基本的に40間四方の正方形で、街路は碁盤目状に直交している。大坂城の西に位置することから東西方向が竪(たて)となり、東西方向の街路を通(とおり)と称する。計23本。当初の幅員は4.3間に設定されていた。一方、南北方向は横(よこ)となり、南北方向の街路を筋(すじ)と称する。計13本。当初は補助的な街路とされたために幅員は3.3間と通に対して狭く設定されていた。 町割りは基本的に東西方向の竪町割りで、東から丁目数にして5程度の町が多かった。ただし、西横堀筋は全て南北方向の横町割りで、渡辺筋・佐野屋橋筋・御堂筋の各一部にも横町割りが見られた。明治以降に通と筋の主従関係が逆転したが、東西方向の竪町割りは依然健在で、平成以降は竪町割りに統一されている。なお、現在の町名では「町」は全て「まち」と読む。
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