自転車競技での戦歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 08:31 UTC 版)
日生学園第三高等学校(現・自由ヶ丘高等学校)在学中、2年生で国民体育大会の少年・個人ロードレースに出場し、全国大会初優勝。3年生で出場したインターハイのトラックレースでは、3キロ個人追い抜き競走で3分31秒108を記録し、高校日本記録保持者となる。また国体の少年・ポイントレースでも優勝した。 鹿屋体育大学入学後は、国体の成年・ポイントレースで3連覇(2006年 - 2008年)し、高校時代のロードレース優勝とポイント4連覇により、国体での5年連続優勝を達成する。 2006年、アジア競技大会のポイントレースに出場し8位。団体追い抜きでは4位に入った。 2008年、トラックレース世界選手権のオムニアムに出場し17位。同年4月、奈良競輪場で開催された第28回アジア自転車競技選手権大会・トラックレースのスクラッチに出場し、2007年に同種目で世界一となった香港のワン・カンポを退け優勝を果たした。 この優勝で2009年3月にポーランドで開催された世界選手権自転車競技大会トラックレース2009への出場権を獲得したが、競輪学校入学を控えていたため同大会への出場を辞退し、また大学を中退。 主としてトラックレースでの実績が目立つが、ロードレースにおいても上記の国体での優勝の他、2007年のツール・ド・北海道においてアンダー23(U23)総合時間賞を獲得し、2008年夏のインカレロードでも優勝。 なお2010年4月より実業団登録チームとなる『鹿屋体育大学BLUE SKY』に所属している。
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