自動車認可制度
クルマなどを販売する前に安全、環境などの技術基準に適合していることを国が確認して認可する認証制度で、海外では欧州において同様の制度が実施されている。検査対象自動車について自動車型式指定制度、新型自動車届け出制度および輸入自動車特別取扱い制度の3種類の型式認証制度が定められている。これらの制度でクルマの製作者などが新型車の生産または販売を行う場合に、あらかじめ国土交通大臣に申請を行い、その後、申請のあった車両型式のクルマについて保安基準への適合性などが審査され、パスすれば指定もしくは承認される。なお検査対象外自動車(2輪の軽自動車、小型特殊自動車および原動機付き自転車)に対しては別途、型式認定制度が定められている。
参照 型式指定、自動車型式指定規則、自動車型式認定、製造者- 自動車認可制度のページへのリンク