能動輸送

デジタル大辞泉

のうどう‐ゆそう【能動輸送】

読み方：のうどうゆそう

生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP（アデノシン三燐酸(りんさん)）の分解で生じるエネルギーを用いて、細胞内からナトリウムイオンを運び出し、カリウムイオンを取り込む機構などにみられる。

生物学用語辞典

能動輸送

同義/類義語：能動輸送系
英訳・(英)同義/類義語：active transport, active-transport system

物質が、そのための特別な機構とエネルギーを使い濃度差に逆らって拡散すること。また、そのためのシステム。

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能動輸送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/19 06:28 UTC 版)

能動輸送（のうどうゆそう）とは、細胞がアデノシン三リン酸 (ATP) の力を直接あるいは間接的に利用して物質を濃度勾配に逆らって輸送する作用である。