胡瓜草

デジタル大辞泉

きゅうり‐ぐさ〔きうり‐〕【胡^＝瓜草】

読み方：きゅうりぐさ

ムラサキ科の一・二年草。野原や道端に生え、高さ10〜30センチ。葉は長楕円形で、もむとキュウリのにおいがする。春、茎の上部に、多数のるり色の小花をつける。たびらこ。

難読語辞典

胡瓜草

読み方：キウリグサ（ｋｉｕｒｉｇｕｓａ）

バラ科の多年草、園芸植物、薬用植物

胡瓜草

読み方：キュウリグサ（ｋｙｕｕｒｉｇｕｓａ）

ムラサキ科の二年草、薬用植物

薬用植物一覧

キュウリグサ

科名： ムラサキ科 別名： タビラコ 生薬名： フチサイ（附地菜） 漢字表記： 胡瓜草 原産： 日本 中国 用途： 各地の道端や畑などに自生する越年草。葉を揉むとキュウリの臭いがするので、この名前がついたようです。全草を乾燥させ利尿などに用います。 学名： Trigonotis peduncularis Benth.

植物図鑑

きゅうりぐさ (胡瓜草)

●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に広く分布しています。野原や道ばたにふつうに生え、高さは１５～３０センチになります。葉は卵形で、下部のものには長い葉柄があり、上部では葉柄がなく互生します。３月から５月ごろ、茎頂に巻散花序（サソリ形花序）をだし、淡青紫色の「わすれなぐさ」に似た小さな花を咲かせます。巻いた花序は、開花とともに解けていきます。葉や茎には、「きゅうり」のような匂いがあります。
●ムラサキ科キュウリグサ属の二年草で、学名は Trigonotispeduncularis。英名は Cucumber herb。

ムラサキのほかの用語一覧

キダチルリソウ：	南蛮瑠璃草
キュウリグサ：	水田平子  立ち亀葉草  胡瓜草
シャゼンムラサキ：	エキウム・ウルガーレ  エキウム・カンディカンス  エキウム・プランタギネウム

>>キュウリグサカテゴリの他の用語

植物名辞典

胡瓜草

読み方：キウリグサ（ｋｉｕｒｉｇｕｓａ）

ワレモコウの別称。
バラ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Sanguisorba officinalis

胡瓜草

読み方：キュウリグサ（ｋｙｕｕｒｉｇｕｓａ）

ムラサキ科の二年草、薬用植物

学名 Trigonotis peduncularis

Weblio日本語例文用例辞書

「胡瓜草」の例文・使い方・用例・文例

• 胡瓜草という植物