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わすれなぐさ 4忘草】

ムラサキ科多年草ヨーロッパ原産。高さ約40センチメートル倒披針形で、茎・葉に軟毛がある。春、尾状に巻いた花序出し青紫色の小花をつける。園芸では一年草として扱われ、矮性(わいせい)種が中心。わするなぐさ。[季]春。〔forget-me-not訳語


植物図鑑

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わすれなぐさ (勿忘草)

Myosotis scorpioides

Myosotis scorpioides

Myosotis scorpioides

Myosotis scorpioides

Myosotis scorpioides

ヨーロッパからアジア原産ですが、わが国でもわずかに長野県北海道野生化しています。ただ実際に園芸用としては「エゾムラサキ(M. sylvatica)」や「アルペストリス(M. alpestris)」との種間交雑種流通しています。名前は、この花恋人ベルタに贈ろうとしてドナウ川落ちて亡くなった騎士ルドルフ物語由来するそうです。春から夏にかけて、小さな青紫色の花を咲かせます。
ムラサキ科ワスレナグサ属の多年草で、学名Myosotisscorpioides。英名は Water forget-me-not, Forget-me-not
ムラサキのほかの用語一覧
ムラサキ:    蛍葛
ルリソウ:  山瑠璃草
ワスレナグサ:  ミオソティス・アルペストリス  勿忘草  広葉勿忘草  蝦夷紫


隠語大辞典

皓星社皓星社

忘草

読み方:わすれなぐさ

  1. 煙草のこと。煙草を吸へば憂へ忘れるから。〔隠語
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ワスレナグサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/04 06:27 UTC 版)

(わすれなぐさ から転送)

ワスレナグサ
Myosotis palustris a1.jpg
シンワスレナグサ (ワスレナグサ)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: シソ目 Lamiales
: ムラサキ科 Boraginaceae
: ワスレナグサ属 Myosotis
おもな種
シンワスレナグサ (ワスレナグサ)
Myosotis scorpioides
ノハラワスレナグサ
Myosotis alpestris
エゾムラサキ (ミヤマワスレナグサ)
Myosotis sylvatica
ノハラムラサキ
Myosotis arvensis
ハマワスレナグサ
Myosotis discolor Pers

ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属のの総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ(学名:Myosotis alpestris)、エゾムラサキ(学名:Myosotis sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。一般には、広義の意味で称される。季語である。

目次

概要

ヨーロッパ原産で、北半球温帯から亜寒帯ユーラシア大陸アフリカ大陸オセアニア)に約50種が分布している。日本に渡来したのは、明治時代に園芸業者がノハラワスレナグサ(学名:Myosotis alpestris)を輸入したのが最初と言われている。(しかしワスレナグサ属ということでは、日本には元来、エゾムラサキ(学名:Myosotis sylvatica)一種が自生分布している。)

野生化して各地に群生しており、日本全国(北海道本州四国)に分布している。一般に日当たりと水はけのよい湿性地を好み、耐寒性に優れているが、暑さには弱い。二年生もしくは多年生植物宿根草であるが、日本で栽培すると夏の暑さに当てられて枯れてしまうことから、園芸上は秋まき一年生植物として扱われる。(北海道や長野県の高地など冷涼地では夏を越すことが可能である。)

花期は3月~5月(冷涼地では4月~7月)。春から夏にかけて薄青(紫)色・鮮青(紫)色(園芸種はさらに白色・ピンク色など)をした 6~9ミリ径の小さい5弁の花を咲かせ、花冠の喉に黄色・白色の目(小斑点)をもつ。花は多数でさそり型花序をなし、開花とともにサソリの尾のような巻きは解けて真っ直ぐになる。

高さは20~50cm になり、互生に付く。葉は細長く平らで、長楕円形(葉の中央付近が最も葉の幅が広い)、もしくは倒披針形(葉先近くが最も葉の幅が広い)である。葉から茎まで軟毛に覆われており、属名Myosotis は、そうした葉の様子(細長く多毛で柔らかい)が、ネズミのに似ていることに由来している。(ギリシャ語の「二十日鼠(myos)+耳(otis)」が語源。)

利用

日本では、主に花壇や鉢植えなどで園芸観賞用として栽培されている。 この属の種は全般に、ヨーロッパにおいて、肺などの呼吸器疾患喘息慢性気管支炎など)に効果があるとされ、民間療法で薬(シロップ薬)として用いられることがある。

欧米諸国では、古来より友愛や誠実の象徴として広く親しまれ、アメリカ合衆国ではアラスカ州の州花にもなっている。(Forget-me-not としてで、種小名は特定されていない。)




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