肥料桶とは? わかりやすく解説

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肥料桶 (ひりょうおけ)

肥料桶 形状寸法は、幾分異なるがしもごえ運搬用に使用したである。牛馬車の搭載用である。畑で使用するしもごえよりやや大きい(容量40kg)。運搬中に洩れないようがついていて、ふちたがのあるのが特徴である。大正時代後期から昭和30年代まで使用された。その後、バキュウムカーが普及したの高さ43.5cm、口径38cm、重さ6kgである。

肥料桶,ぼたふり桶 (ひりょうおけ,ぼたふりおけ)

肥料桶 だらごえ用具は、ひえ、粟などの細かい種子を、均一に播種したり、あるいは陸稲や麦の発芽よくするための増量材として、しもごえわら灰種子を麦たれまき盤台入れ、これをよく混合するのに、ぼったかき棒を使用したしもごえと灰と種子混合したものを、地方によりボッタ、だらごえと呼んでいる。よく混合したものは、肥料桶に入れて運び、粟播器や小型杓子または手でにぎって播種するこの方法は、火山灰土壌の畑作地帯における陸稲や麦の施肥播種法の一つであり、化学肥料普及する前まで実施されていた。明治時代から昭和20年代前半頃まで使用された。地方名、ぼったふりという。高さ19.5cm、径25.2cm、重さ1.15kgの木製である。




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