羽衣伝説
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羽衣伝説(はごろもでんせつ)は世界各地に存在する伝説のひとつ[1]。多くは説話として語り継がれている。日本で最古の羽衣伝説とされるものは風土記逸文として残っており、滋賀県長浜市の余呉湖を舞台としたものが『近江国風土記』に、京都府京丹後市峰山町を舞台としたものが『丹後国風土記』に見られる。
- ^ a b 『大東亞神話』, p. 223.
- ^ 『大東亞神話』, p. 224.
- ^ 『大東亞神話』, p. 255.
- ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話』中央大学出版部〈ユーラシア神話試論Ⅱ〉、2021年、170頁。ISBN 978-4-8057-5183-1
- ^ 中田 1926, pp. 101–103.
- ^ a b 谷川健一『列島縦断地名逍遥』冨山房インターナショナル、2010年。ISBN 9784902385915 。
- ^ a b 中田 1926, pp. 103–105.
- ^ a b c 中田 1926, p. 105.
- ^ a b c 『大東亞神話』, p. 231-233.
- ^ a b 『大東亞神話』, p. 234.
- ^ a b 『大東亞神話』, p. 235.
- ^ a b c 『大東亞神話』, p. 236-239.
- ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話-ユーラシア神話試論Ⅱ』(渡邉浩司・渡邉裕美子訳)中央大学出版部 2021年、ISBN 978-4-8057-5183-1、167-185頁(第9章 羽衣とケルト人の「白い女神」)、『グラアランの短詩』の粗筋は170頁。
- ^ 『大東亞神話』, p. 243-245.
- ^ 『大東亞神話』, p. 253.
羽衣の松
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羽衣の松は御穂神社の神体で、祭神の三穂津彦命(大国主命)・三穂津姫命が降臨する際の依り代とされる。初代「羽衣の松」は1707年(宝永4年)の宝永大噴火の際に海に沈んだと伝えられる。 二代目「羽衣の松」は高さ約10メートル、外周5メートル、樹齢650年 のクロマツで、立ち枯れが進んだため、2010年(平成22年)10月に近くにある別の松を三代目の「羽衣の松」に認定して世代交代した。2013年(平成25年)7月3日に先代の「羽衣の松」は約3メートルの幹を残して伐採された。
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