羽衣伝説とは? わかりやすく解説

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はごろも‐でんせつ【羽衣伝説】

読み方:はごろもでんせつ

日本伝説の一。天下った天女水浴中に羽衣を男に奪われて天に帰れず、しばらくその妻となって暮らすうちに羽衣取り返して天に戻るという話。→白鳥処女説話


羽衣伝説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 20:52 UTC 版)

羽衣伝説(はごろもでんせつ)は世界各地に存在する伝説のひとつ[1]。多くは説話として語り継がれている。日本で最古の羽衣伝説とされるものは風土記逸文として残っており、滋賀県長浜市余呉湖を舞台としたものが『近江国風土記』に、京都府京丹後市峰山町を舞台としたものが『丹後国風土記』に見られる。


  1. ^ a b 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、223頁。 
  2. ^ 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、224頁。 
  3. ^ 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、255頁。 
  4. ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話-ユーラシア神話試論Ⅱ』(渡邉浩司・渡邉裕美子訳)中央大学出版部 2021年、ISBN 978-4-8057-5183-1、170頁。
  5. ^ a b c 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、231-233頁。 
  6. ^ a b 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、234頁。 
  7. ^ a b 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、235頁。 
  8. ^ a b c 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、236-239頁。 
  9. ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話-ユーラシア神話試論Ⅱ』(渡邉浩司・渡邉裕美子訳)中央大学出版部 2021年、ISBN 978-4-8057-5183-1、167-185頁(第9章 羽衣とケルト人の「白い女神」)、『グラアランの短詩』の粗筋は170頁。
  10. ^ 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、243-245頁。 
  11. ^ 中島悦次『大東亜神話』統正社、1942年、253頁。 



羽衣伝説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 17:54 UTC 版)

竹野川」の記事における「羽衣伝説」の解説

支流鱒留川源流がある磯砂山羽衣天女舞い降りたという伝説があり、丹後国風土記記されていることから日本最古の羽衣伝説のひとつとされている。1010段の登山道上る山頂到着し羽衣まとった天女掘られ石碑置かれている。山麓には乙女神社があり、中腹には天女水浴びをしたとされる磯砂女池(真井)がある。山頂京丹後市与謝野町兵庫県豊岡市境界付近にあり、北西久美浜湾、北の依遅ヶ尾山北東宮津湾南東大江山などが見渡せ眺望がよい。

※この「羽衣伝説」の解説は、「竹野川」の解説の一部です。
「羽衣伝説」を含む「竹野川」の記事については、「竹野川」の概要を参照ください。

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