経歴と最近の活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/10 21:49 UTC 版)
「ジャスティン・キング」の記事における「経歴と最近の活動」の解説
アメリカアラスカ州パーマー生まれ、生家はワイン業界で有名な家系である。カトリック系スクールに8年間在籍し、高校を2年生で中退の後、サンフランシスコで絵画を勉強する。 14歳頃からドラムやギターを始め、現在も彼のベーシストを務めるDrew Dresmanと作曲や演奏活動を行った。アコースティック・ギターは19歳頃に始め、1999年には初のソロ・アルバム『Justin King』、2000年には『Opening』を発表。2001年にはヨーロッパ各地やアイルランド、イギリスを旅した後、代表作の『Le Bleu』を発表した。このアルバムはアコースティック・ギターのインストゥルメンタルで、イギリスのスタジオで収録された。 彼は『Le Bleu』を収録したスタジオに影響を受け、アメリカ帰国後に自身のレコーディング・スタジオを設立する。スタジオ完成までは2年ほどかかり、その間はソロ・ギタリストとしてジェームス・テイラー、B.B.キング、ダイアナ・クラール、アル・グリーン、North Mississippi Allstars等のオープニングを務めてアメリカ中をツアーした。スタジオ完成後は新たなインストゥルメンタル・アルバム『I-XII』を収録する。バンドを結成後、彼らは1年ほどアメリカをツアーし、2006年にエピック・レコードと契約してメジャー・デビューを果たす。 バンドでのレコーディングは彼のスタジオの他に、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ等のスタジオで行われた。レコーディングには1年以上かかり、その間も国内外でツアーや演奏活動を続けた。その後エピック・レコードとは代表者や担当A&Rがやめる等の問題があり、1年ほど所属の後に契約解除を申し出る。エピック・レコードはバンドに全権限を譲り、その後はアルバムをリリースするが2007年に解散する。 バンド解散後はフォトジャーナリストとして活動を始め、2008年8月にはイラクでオレゴン州軍に同行して戦場を撮り続けた。イラクでの取材内容や写真はイギリスBBCのウェブサイトに掲載され、オレゴン州のニュース雑誌でも紹介された。 オレゴン州ポートランドの大学にて油絵と写真の学位を習得した。
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