第4巻:天使のいのり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/08 09:42 UTC 版)
「少女海賊ユーリ」の記事における「第4巻:天使のいのり」の解説
「《光の魔術師》は連れ去られる!」カラザンの予言に導かれて、ユーリたちはハート諸島へ。そこには、かつてユーリが助けた少年セディがいるはずだったが……。 ゲルト ハート諸島・ベルゼ島随一の「光の魔術師」と言われているガラス職人。セディの師匠。 彼が作るガラス細工のガラスカットは一流で、セディがユーリを模って作ったガラス像をまるで光で出来ているかのように美しく仕上げたり、オーデニアが荒らした島の惨状を見て故郷を思い出し、動転したノエルを元気付けようとセディがあげたガラスの白鳥は、光を当てると、その中に光の白鳥が現れる。そのガラスカットの腕前から、時光を結晶の中に閉じ込めることを企んでいたボルドに捕まり、巨大なレッドクリスタルの球にカットを施し、その中に一生に一つの傑作である「光の天使」を生み出した。 ボルドとの戦いの後、剣を持って戦ったセディに、かつて自分が同じように剣を持って戦い、大切な家族を亡くした経験を話し、二度と剣を使わないでほしいと言い諌める。腕にはその時に負った火傷の痕がある。
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