第4の事件?(東京)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:14 UTC 版)
「青酸コーラ無差別殺人事件」の記事における「第4の事件?(東京)」の解説
翌日の2月14日、東京駅の八重洲地下街で、会社社長の男性(当時43歳)が階段のところにチョコレート40箱入りの紙袋が置かれているのを発見した。男性は、一連の青酸コーラ事件から「このチョコレートにはもしや…」と疑い、警察に届けた。 当初、警察では遺失物扱いされたが落とし主が出てこないため、製造者に返却した。製造会社がこれを調べたところ、製造番号が破りとられていたことから不審に思い、研究所で調べたところ青酸化合物が検出された。 製造者が再び警察に届け、無差別殺人事件として捜査したがこの件でも犯人逮捕はできなかった。またこのチョコレート箱には「オコレル ミニクイ ニホンジンニ テンチュウヲ クタス」(驕れる醜い日本人に天誅を下す)などと片仮名のゴム印による脅迫文らしきものが添付されていた。 この事件と第1〜3の事件との関連性は不明である。
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