第18回大会〜第20回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:05 UTC 版)
「長野誠」の記事における「第18回大会〜第20回大会」の解説
全面リニューアルが施された第18回はゼッケン争奪マラソンで「90番〜99番あたりのゼッケンを取りたいです。100番は緊張しますので」と発言し、宣言通り90番以上で唯一残っていた96番を取った。今大会は長野の挑戦前までクリア者3人という状況であった。 長野は1stバンジーブリッジをただ一人バランスを崩さずに二足歩行でクリアしてみせ、23.25秒残しの最速タイムで突破。2ndはスタートエリアのダウンヒルジャンプでロープが途中停止するトラブルが発生。勢い余って着地時に転落しそうになったものの、3人が脱落中のサーモンラダーに到達。長野は6〜7段目でバーが傾いた後、下の位置にある方を強引に持ち上げる手法を取り、初の2ndクリア者となる。3rdは第9回以来となる5年ぶりのトップバッターとなった。新クリフハンガー2本目から3本目に飛び移る際、左手で上の支柱を掴んでしまうアクシデント。その際長野は「ダメダメダメダメ!ダメです」と叫び、自らファールを申告してコースアウト失格となり競技を終了した。長崎峻侑・髙橋賢次と共に最優秀成績タイとなった。なお、これを受けて、番組側は新クリフハンガーの上の支柱を掴むことができないように設計を見直した。 第19回大会は3大会振りのゼッケン100番での出場。同大会は、長野の挑戦前に挑んだオールスターズのメンバー全員が1stでリタイアし、全体でもここまで2人しかクリアしていない状況の中で登場。そり立つ壁を突破した際にも十分な制限時間を残している中で、設計変更によりこれまで猛威を奮っていた難関フライングシュートまで到達。しかしジャンプの高さが足りず、ロープを手で掴んでしまったことによって勢い余り転落。1st連続クリアの記録は8で止まった。挑戦終了後のインタビューで「何が足りなかったか」と問われると「気持ちですね」と率直に答えた。 第20回前に内臓の疾患で入院。当時の宮崎県知事である東国原英夫の激励も受けた。 第20回は述べ2000人目の挑戦者としてゼッケン2000番をつけての出場。有力選手を始め、他のオールスターズが全滅する中、1stは前回同様2人しかクリアしていない状況で、8.43秒を残してクリアした。続く2ndはスタートエリア・ダウンヒルジャンプでバランスを崩し、ロープを掴んだ直後に落下。第18回大会の時は大跳躍をして逆にマットの着地に失敗しかけたエリアだけに「苦手意識が働いて、スタート前から落ちると思っていました」と述懐している。
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