種漬花

デジタル大辞泉

たねつけ‐ばな【種漬花／種付花】

読み方：たねつけばな

アブラナ科の越年草。田や水辺などに生え、高さ20〜30センチ。4、5月ごろ、白い小花を総状につける。米の種もみを水に浸すころに花が咲くのでいう。たがらし。《季 春》

植物図鑑

たねつけばな (種漬花)

●わが国の各地をはじめ、世界中の温帯から暖帯に分布しています。名前は苗代をつくる前、種籾を水に漬けるころに花が咲くことから。３月から７月ごろ、小さな白い４弁花を咲かせます。別名で「こめなずな（米薺）」と呼ばれ、古くから食用にされてきました。また、漢方では胃痛や整腸薬とされます。
●アブラナ科タネツケバナ属の二年草で、学名は Cardamine flexuosa。英名は Wavy bittercress。

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植物名辞典

種漬花

読み方：タネツケバナ（ｔａｎｅｔｓｕｋｅｂａｎａ）

アブラナ科の越年草、薬用植物

学名 Cardamine flexuosa

季語・季題辞典

種漬花

読み方：タネツケバナ（ｔａｎｅｔｓｕｋｅｂａｎａ）

アブラナ科の二年草で、四、五月ごろ、枝の端に白い小さい四弁の花を開く

季節 春

分類 植物