福岡堰
疏水の概要 | ||
■疏水の所在 谷和原村を中心とする3,090ha ■所在地域の概要 茨城県南部の利根川水系一級河川小貝川の末流域に位置している、平地農村地帯である。気候は太平洋岸気候に属し、夏期に雨が多く、冬季には通称筑波風と呼ばれる季節風が強く吹き降雪は少ない。地区の大部分は水田地帯である。 地区の中央を常磐自動車道が横断しており、谷和原インターを経て東京まで50km圏内にあり、最近は常磐新線(つくばエクスプレス)の開業もあり、周辺環境の変化は著しい。 ■疏水の概要・特徴 茨城県南部、小貝川下流左岸に広がる水田3,000haのかんがい用施設、福岡堰頭首工から元圦樋管まで1.7kmの導水路は県内でも有数の桜の名所として大勢の観光客が訪れ賑わいをみせている。 この水路は今から380年ほどまえ、関東郡代伊奈半十郎忠治公の手によって、谷原三万石の新田開発に伴い造られた歴史ある水路である。 |
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