皮膚T細胞性リンパ腫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 22:45 UTC 版)
「サイトメガロウイルス」の記事における「皮膚T細胞性リンパ腫」の解説
皮膚T細胞性リンパ腫(cutaneous T cell lymphoma;CTCL)は、皮膚に生じる悪性リンパ腫の一群で、複数あるリンパ球のうち腫瘍の由来となる細胞がT細胞であるものをいう。CTCLに含まれる病気には菌状息肉症、セザリー症候群、成人T細胞白血病リンパ腫、原発性皮膚CD30陽性リンパ増殖症(未分化大細胞性リンパ腫など)、皮下脂肪織炎様T細胞リンパ腫、節外性NK/T細胞リンパ腫(鼻型)など多数ある。 このCTCL(菌状息肉症、セザリー症候群)の患者において、CMV抗体価が健常対照群に比べ高いという報告がある。しかしこれを否定する結果もある。
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