白井川右股コース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 11:18 UTC 版)
札幌市側からの登山ルートは、定山渓温泉から北海道道95号京極定山渓線を西に進んだ先、右股橋で白井川を渡った地点にある「天狗小屋」から始まる。 林道を1キロメートルほど歩いて二股橋を渡り、東側の右股川に沿っていくと、やがて整備された林道は終わり、草の茂る林道跡へと変わる。 焼失した白井小屋への分岐を過ぎたあたりが登山歩道入口となっているが、数年に一度ボランティアの手で草刈りが行われる程度のルートのため、常に快適な山歩きができるとは限らない。前半は古い造林道を利用したもののため分岐が多くて迷いやすく、そのうえ湿地のような部分が多いので足を取られることもある。 932メートルコルの付近から、周囲は針葉樹とダケカンバの林となる。沢を2本越えて、余市岳北東コルへとトラバースし、赤井川からのコースと合流する。 白井川右股コース・赤井川コースの分岐点
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