登場したビンボーさんのその後
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「銭形金太郎」の記事における「登場したビンボーさんのその後」の解説
番組内でも登場したビンボーさんのその後として、追跡取材をする場合がある。 雑誌が独自に、番組に出演したビンボーさん50名程度についての追跡取材を行ったところ、成功して仕事が忙しくなったビンボーさんはほんの数人で、ほとんどは当時と何ら変わりなく過ごしているとされている。 深夜番組時代にスーパーアイドル日野誠と共に度々出演していた歩く雑誌パフォーマンスの中沢健はその後、文筆業で評価されて講談社BOX新人賞で、あしたの賞を受賞、小説家デビューした後には脚本家としても活躍することになり、円谷プロダクション製作のテレビ番組ウルトラゾーンや劇場アニメ映画「モエブツ」などの脚本を担当している。また、番組の中でも紹介された中沢健の作ったオリジナルキャラクターの怪獣たちはクレーンゲームの景品用のぬいぐるみとして商品化されて大きな反響があった(番組の最終回でもぬいぐるみは紹介されて、成長したビンボーさんの象徴として紹介される)。 深夜番組時代『携帯のムービー機能で撮影した焼肉動画』と『焼き肉のタレがこぼれたシャツの臭い』をオカズに白メシを食べるという超絶貧乏テクを披露した内藤隆嗣はその後、自主制作映画『MIDNIGHT PIGSKIN WOLF』を監督・脚本・撮影・編集し、第28回ぴあフィルムフェスティバルに出品。見事PFFアワード2006の企画賞(TBS賞)&観客賞(神戸)を受賞。PFFスカラシップの権利を獲得し、2008年『不灯港』を完成させ、2008年度ぴあフィルムフェスティバルにて一般お披露目公開された。2009年一般劇場公開。2009年ロッテルダム国際映画祭出品。 深夜番組時代に出演し、オリジナル曲『フラノの歌』等を披露した斉藤竜明は、その後、テレビ東京系列『シロウト名鑑』に出演し、素人アイドルグループ「割れたチョコレート」のプロデュースを行った。また、日本テレビ系列『スター☆ドラフト会議』に出演しビクターエンタテインメントからメジャーデビューした。その際、リリースした『フラノの歌』がiTunesブルースチャートで、1位を獲得した。 深夜番組時代に「ナルシストの高学歴ビンボー」として出演した架神恭介は、のちに作家として30冊以上の書籍を刊行した。 『全国大会スペシャル』に出演しバンドメジャーデビューを目指していた大阪のゴッド系ミュージシャンビンボー・けん暴は東芝EMIからパンクバンド・蛋乂獅としてメジャーデビューしアルバムをリリースした。有田哲平に銭金ED曲『俺の相方X』を楽曲提供した。
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