異教徒や非カトリック圏に対する事柄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:39 UTC 版)
「カトリック教会」の記事における「異教徒や非カトリック圏に対する事柄」の解説
1096年、民衆十字軍は東上の途中でユダヤ人を各地で虐殺した。 1096年 - 1099年、第1回十字軍はイスラム教徒やユダヤ教徒の虐殺と略奪を行う。 1198年、北方十字軍。1193年に教皇はバルト海沿岸の異教徒に対する十字軍を布告し、1198年に十字軍の使節団がリヴォニア(現在のラトビアのリガ湾に囲まれたところ)に上陸した。 1204年、第4回十字軍においては、当初の目的であった聖地には向かわず、同じキリスト教国であった東ローマ帝国を攻略する(コンスタンティノープル包囲戦 (1204年))。ギリシア人住民2000人以上が死亡した。 1493年、コロンブスの率いるスペイン軍は、数ヶ月で5万人以上のインディアンを殺害した。以後10年間にわたり毎回数千人の住民を殺害する。 1521年、エルナン・コルテスはメキシコ高原にあったアステカ帝国を征服した。アステカ帝国の征服前の人口はおよそ1100万人であったと推測されるが、1600年の人口調査では、アメリカ先住民の人口は100万程度になっていた(アステカ#植民地時代の人口減少を参照)。 1533年、スペイン人のコンキスタドールにインカ帝国は滅ぼされる。
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