画文帯神獣鏡とは? わかりやすく解説

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画文帯神獣鏡

主名称: 画文帯神獣鏡
指定番号 327
枝番 00
指定年月日 1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 考古資料
ト書 建武五年在銘
員数 1面
時代区分 南斉
年代 建武(498)
検索年代
解説文: 鈕の周囲神仙像を表わし、その間奇獣図案にした鏡で「建武五年」(四九八)の銘文内区にあり、鋳上がりもよく紀年鏡中最大である。
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考古資料:  画文帯四仏四獣鏡  画文帯四仏四獣鏡  画文帯四仏四獣鏡  画文帯神獣鏡  白瑠璃碗  白磁水注  白磁水注

画文帯神獣鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 21:48 UTC 版)

神獣鏡」の記事における「画文帯神獣鏡」の解説

日本中国でも多数出土する中国3世紀製作されたと思われるが、日本では5世紀後半古墳から出土することがある日本からは約60出土している。畿内地域中心に出土することや2世紀の末頃北部九州銅矛畿内東海地域銅鐸姿を消し、画文帯神獣鏡が現れるのが特徴である。兵庫県姫路市四郷町宮山古墳大和天神山古墳四面三重県鳥羽市伊勢湾に浮かぶ神島かみしま)の八代神社収蔵5世紀のものなどが出土しており、その同笵鏡三重愛知県下では、三重県多気郡明和町大字上村神崎山一号墳三面愛知県岡崎市丸山町亀山二号一面また、ほう製鏡(中国鏡を模して日本製作された鏡)と思われるものは名古屋市双子山古墳一面奈良県橿原市新沢109号墳、河内郡車塚(かわちこおりがわくるまづか)、江田船山古墳から出土している。三重県志摩市大王町波切塚原古墳からも出土、その同笵鏡稲荷山古墳礫槨から出土大阪府和泉市和泉黄金塚古墳から出土の鏡は、魏の景初三年(239)の銘をもつ。

※この「画文帯神獣鏡」の解説は、「神獣鏡」の解説の一部です。
「画文帯神獣鏡」を含む「神獣鏡」の記事については、「神獣鏡」の概要を参照ください。

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