うぶ‐め【産女/産▽婦】
産女
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産女、姑獲鳥(うぶめ)は日本の妖怪である。難産で死んだ女性の霊が妖怪化したものとされる[1]。
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- ^ 中央大学 民俗研究会. “常民 26号 福島県大沼郡金山町 調査報告書”. 怪異・妖怪伝承データベース. 国際日本文化研究センター. 2008年12月8日閲覧。
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- ^ 『日本妖怪大事典』、42頁。
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- ^ 宮田登『妖怪の民俗学・日本の見えない空間』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2002年、30-32頁。ISBN 978-4-480-08699-0。
- ^ 柳田國男『遠野物語・山の人生』岩波書店〈ワイド版岩波文庫〉、1993年、184-185頁。ISBN 978-4-00-007121-5。
- ^ a b 『妖怪の民俗学・日本の見えない空間』、156-161頁。
- ^ 山口敏太郎『江戸武蔵野妖怪図鑑』けやき出版、2002年、22頁。ISBN 978-4-87751-168-5。
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