瓢鮎図とは? わかりやすく解説

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ひょうねんず〔ヘウネンヅ〕【瓢鮎図】

読み方:ひょうねんず

水墨画如拙筆。応永22年(1415)以前の作。将軍足利義持の命により、瓢箪(ひょうたん)で(なまず)を押さえるという禅の公案描いたもの。図上に大岳周崇ほか30人禅僧の賛がある。京都妙心寺退蔵院国宝


瓢鮎図

読み方:ヒョウネンズ(hyounenzu)

禅宗課題図示した禅機画。


瓢鮎図

読み方:ヒョウネンズ(hyounenzu)

作者 小林秀雄

ジャンル 随筆


瓢鮎図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/05 22:27 UTC 版)

瓢鮎図(ひょうねんず)は、日本の初期水墨画を代表する画僧・如拙作の絵画作品である。日本の国宝に指定されている。


注釈

  1. ^ 太字でない文字は退蔵院古謄複本に依るもの[3]
  2. ^ 矰繳とは射包(いぐるみ)のことで、矢に糸をつけた狩猟道具。『史記』老子伝、「鳥,吾知其能飛...」も参照。
  3. ^ 網罟とは、仕掛け網のこと。

出典

  1. ^ a b c 小笠原 1944, p. 185.
  2. ^ 小笠原 1944, p. 189.
  3. ^ a b 芳澤 2002, p. 1章.


「瓢鮎図」の続きの解説一覧

瓢鮎図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 02:19 UTC 版)

ナマズ」の記事における「瓢鮎図」の解説

詳細は「瓢鮎図」を参照 日本におけるナマズ題材とした絵画のうち、代表的な1枚室町時代画僧如拙による「瓢鮎図」(ひょうねんず、「」は中国式表記)である。ぬめった皮膚のナマズ滑らかなヒョウタンでいかに押さえるか、という禅問答テーマ描いた水墨画であり、現在では国宝指定されている。本図描かれ瓢箪ナマズ組み合わせは、後世ナマズ画にも多大な影響与えている(後述)。

※この「瓢鮎図」の解説は、「ナマズ」の解説の一部です。
「瓢鮎図」を含む「ナマズ」の記事については、「ナマズ」の概要を参照ください。

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