琉球切手
沖縄切手
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 04:53 UTC 版)
沖縄切手(おきなわきって)は、アメリカ軍統治下の沖縄で使用された切手。琉球切手(りゅうきゅうきって)とも呼ぶが、後述するように沖縄切手と琉球切手[1]を別の意味で使うこともある。日本郵政公社が使用する「琉球切手」という語は広義の意味を持つ。一部の例外を除き、沖縄切手は日本の大蔵省印刷局(現在の国立印刷局)が印刷していた。
- ^ 「琉球切手」[3]に対して「占領切手」[4]を対比させる考え方もあった。
- ^ つまり、1972年5月15日~6月3日の間は日琉両方の切手が使用可能であった。1セント=3円で換算。
- ^ 後に「RYUKYUS」の英語表記が付されたが、「琉球切手」か「RYUKYUS」のみの表記の切手も発行された[6]。
- ^ 3セントは封書、1.5セントは普通葉書の金額だったためである[6]。
- ^ 1972年5月15日の沖縄復帰当日の三越銀座店では、「沖縄復帰おめでとう」の垂れ幕と共に、「沖縄復帰記念琉球切手即売会」の垂れ幕が掲げられた[6]。
- ^ 切手額面の通貨は日本円(B円)とアメリカセント。
- ^ 最後の沖縄切手となることから、切手の意匠部分に"final issue"の文字が描かれている。
- ^ なお平良市と下地町は2005年に城辺町・上野村と合併、宮古島市となった
琉球切手と同じ種類の言葉
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