爲三郎記念館
為三郎記念館
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為三郎記念館(ためさぶろうきねんかん)は、古川為三郎が晩年を過ごした邸宅を2007年(平成15年)11月3日に古川美術館の分館としてオープンしたものである。本館の南西約50メートルに位置する。 記念館は、1934年(昭和9年)に建築された数寄屋造りの元料理旅館で母屋「為春亭(いしゅんてい)」のほか、日本庭園やその中に建つ茶室「知足庵(ちそくあん)」からなる。現在は年に数回の企画展やイベントなどが開催されるほか、呈茶コーナー(有料)があり日本庭園を眺めながら茶を楽しむことができる。 2013年(平成25年)7月8日に名古屋市の認定地域建造物資産に認定、さらに2018年(平成30年)11月2日には爲春亭、知足庵、正門、雪隠、東門、待合が国登録有形文化財(建造物)に登録されている。 爲三郎記念館爲春亭(正面玄関) 爲三郎記念館知足庵 爲三郎記念館正門 爲三郎記念館東門
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