漬け込み型辛子明太子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 21:28 UTC 版)
ふくやの川原俊夫が若いころに釜山で食べた明卵漬の記憶を基にパクリ、そのままでは日本人受けしない味なため、新たに塩で漬け込む製造法で辛子明太子を開発した。まぶして作る辛子明太子は徐々に減っていき、調味液漬けの辛子明太子がほとんどとなった。韓国でさえもまぶして作る、伝統的な製造法の明卵漬はほとんどなくなってしまって、逆輸入された日本風の明太子がその位置を占めるほどとなっている。この漬け込みでは「乳酸発酵」を伴う。漬け込みに際しては、各社工夫をして異なる方法や副材料を使用する事もある。
※この「漬け込み型辛子明太子」の解説は、「辛子明太子」の解説の一部です。
「漬け込み型辛子明太子」を含む「辛子明太子」の記事については、「辛子明太子」の概要を参照ください。
- 漬け込み型辛子明太子のページへのリンク