洒落本とは? わかりやすく解説

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しゃれ‐ぼん【×落本】

読み方:しゃれぼん

江戸中期から後期にかけて、主として江戸で流行した遊里文学。通・うがちを主題に、遊里内部遊女遊客言動を、会話を主にして写実的に描いたもの。寛政の改革で、風俗壊乱理由一時禁止された。ふつう、書型は半紙四つ折り小形本。山東京伝の「通言総籬(つうげんそうまがき)」「傾城買四十八手」などが代表作蒟蒻本(こんにゃくぼん)。小本(こほん)。


洒落本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/04 02:38 UTC 版)

洒落本(しゃれぼん)は、江戸時代中期の戯作の一種である文学


  1. ^ 山中共古 『砂払(上)』岩波文庫、1987年、P.11頁。 


「洒落本」の続きの解説一覧

洒落本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 06:50 UTC 版)

蓬萊山人帰橋」の記事における「洒落本」の解説

『美地之蠣殻』 - 1779年安永8年)に刊行。 『通仁枕言葉』- 1781年天明元年)に刊行。 『愚人贅漢居続借金』- 1783年天明3年)に刊行

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洒落本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 05:21 UTC 版)

唐来参和」の記事における「洒落本」の解説

三教色』- 1783年天明3年)に刊行。 『和唐珍解』- 1785年天明5年)に刊行

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洒落本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 18:34 UTC 版)

鼻山人」の記事における「洒落本」の解説

『(青楼籬の花』- 1817年文化14年刊行。 『花街鑑』- 1822年文政5年刊行人情本説もある。

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