武蔵野鉄道・青梅電気鉄道ヲサフ1形とは? わかりやすく解説

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武蔵野鉄道・青梅電気鉄道ヲサフ1形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 10:20 UTC 版)

国鉄ホキ600形貨車」の記事における「武蔵野鉄道・青梅電気鉄道ヲサフ1形」の解説

同系車としては、本形式基本としてホッパ長を6,040mmに短縮し一端木造車掌室(制動手室)を設けたヲサフ1形(ヲサフ1 - ヲサフ4)があった。これも1930年昭和5年浅野造船所製で浅野セメント所有私有貨車で、23t積であった当初の車籍は、ヲサフ1, ヲサフ2が武蔵野鉄道、ヲサフ3, ヲサフ4が青梅電気鉄道であったが、武蔵野鉄道置籍車は1942年昭和17年7月南武鉄道へ移籍したこのうちヲサフ1は、1940年昭和15年)から根古屋運用転用され、東武鉄道貸し出されている。 1944年昭和19年)の国有化後は、全車がセサフ1形(セサフ1 - セサフ4)となったが、セキ4000形同様の経緯1957年昭和32年)にホッパ車類別変更され、ホサフ1形(ホサフ1 - ホサフ4)となった。 本形式1966年昭和41年)に廃車され、ホサフ1およびホサフ2は1967年昭和42年6月福井鉄道払い下げられた。両車は車掌室を撤去してホサ1形ホサ1, ホサ2)となり、砕石輸送散布用として使用された。1999年平成11年)のお別れ運転後、2001年平成13年3月廃車となり、ホサ1は2003年平成15年)に三重県いなべ市貨物鉄道博物館寄贈され、同館で保存されている。

※この「武蔵野鉄道・青梅電気鉄道ヲサフ1形」の解説は、「国鉄ホキ600形貨車」の解説の一部です。
「武蔵野鉄道・青梅電気鉄道ヲサフ1形」を含む「国鉄ホキ600形貨車」の記事については、「国鉄ホキ600形貨車」の概要を参照ください。

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