松一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/18 00:11 UTC 版)
松原の本村である。古い時代は尾形が乗せられた小型祭車により祭礼が行われていた。昭和初期に現在の祭車を新造している。昭和初期に大佐が一重台輪亀腹型の祭車を制作した。彫師は昭和20年代に追加した。彫師は小川光久である。天幕は「夫婦虎」。本松町自治会・東八風町自治会・西八風町自治会・東松武町自治会・西松武町自治会で構成している。囃子は、松一のみ五つ拍子ではなく七つ拍子を囃している。祭車の提燈は表に「松」の文字が裏は「十六裏菊門」の文字が記されている。祭車は、松原地区5台の中では最小の祭車である。破魔は旧小型祭車のものである。図柄は竜虎の絵柄。亀腹には蝙蝠の絵柄が描かれている。天幕提灯は7個に配分されている。山形十二張は松一だけが上から数えて三段目と六張下が非常に広く高い形となっている。
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