東海大相模高校 対 横浜高校とは? わかりやすく解説

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東海大相模高校 対 横浜高校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:33 UTC 版)

振り逃げ」の記事における「東海大相模高校 対 横浜高校」の解説

2007年7月28日横浜スタジアム行われた全国高等学校野球選手権神奈川大会準決勝で、東海大相模高校横浜高校対戦した。 4回表、東海大相模高校3点先制し、なおも二死一・三塁の場面打者菅野智之は2ストライク2ボールからの投球ハーフスイングした。球審一塁塁審確認し一塁塁審がこれを空振り判定したので、球審も右拳を挙げて第3ストライク宣告した。だが、横浜高校ナインは、この球審ジェスチャーを「三振打者アウト」と勘違いし攻守交代思って全員ベンチ前に引き揚げ次の攻撃備えて円陣組んでいた。 一方三振取られ打者菅野は、後ずさりする形でバッタースボックスから少し出かかっていたが、自軍ベンチからの「走れ!」という指示受けて一塁走り出し、打者走者菅野を含む三人走者本塁まで到達した横浜捕手第3ストライク投球がワンバウンドだったにもかかわらず打者菅野触球をせず一塁にも送球していなかった。さらに打者走者菅野は、ダートサークルから出る 前に一塁向かっており、振り逃げができる条件整っていた。 審判団プレイ確認のため試合一度中断したが、協議行った結果、このプレイによる3点得点認めた両チームの監督プレイ説明をした際、横浜渡辺元智監督球審ジェスチャーに関して抗議したものの、判定は覆らなかった。横浜ナイン全員守備戻されスコア6-0、4回表二死走者の状態から試合再開された。公式記録あくまでも三振暴投であるが、この一件は「振り逃げ3ラン」とも呼ばれている。試合終盤横浜反撃があったが、結果的にこの4回の得点決め手となり、6-4東海大相模勝利を収め決勝進出した前述プロ野球東映対大毎状況と全く同一パターンである。

※この「東海大相模高校 対 横浜高校」の解説は、「振り逃げ」の解説の一部です。
「東海大相模高校 対 横浜高校」を含む「振り逃げ」の記事については、「振り逃げ」の概要を参照ください。

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