智仁親王とは? わかりやすく解説

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としひと‐しんのう〔‐シンワウ〕【智仁親王】

読み方:としひとしんのう

[1579〜1629]江戸初期親王正親町(おおぎまち)天皇皇子誠仁親王の子桂離宮造営知られる和歌にすぐれ、細川幽斎から古今伝授受けた八条宮


智仁親王

読み方としひとしんのう

安土桃山江戸初期皇族誠仁親王第六王子、母は新上東門院晴子、兄は後陽成天皇幼名六宮・古佐麿(胡佐麿)・員丸、一字名は色、幸丸・友輔とも称する豊臣秀吉猶子となるが、秀吉実子誕生後八条宮家興す。のち親王宣下式部Nに任ぜられる。和歌連歌好み細川幽斎より古今伝授を受け、後水尾天皇相伝した。なお書道能くし、さらに造庭の才にもすぐれ、京都洛西別業桂離宮)を営んだ。寛永6年(1629)歿、51才。

八条宮智仁親王

(智仁親王 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 14:40 UTC 版)

八条宮智仁親王(はちじょうのみや としひとしんのう)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての日本皇族歌人世襲親王家八条宮桂宮)初代当主。正親町天皇の孫で、誠仁親王の第六王子。母は勧修寺晴右の女の藤原晴子(新上東門院)。同母兄に後陽成天皇・興意法親王らがいる。幼称は六宮胡佐麿(古佐麿)・員丸、通称は幸丸友輔。一般には八条の皇子と呼ばれた。




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