日明貿易
日明貿易
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 01:53 UTC 版)
日本の室町幕府と中国の明朝との間で行われた日明貿易(勘合貿易)は、室町初期の幕府3代将軍・足利義満、明の2代皇帝・建文帝の頃に開始され、明が海禁政策を行っている事情から足利将軍家の幕府将軍が「日本国王」として冊封し、倭寇と区別するため勘合符を発行して相手を承認する朝貢形態で行われ、十年一朝など制限がされていた。幕府が派遣する使節には博多や堺などの有力日本商人が随行し、その間で私的な貿易が行われていた。
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