新や晴明に仕えるアナザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 07:36 UTC 版)
「真夜中のオカルト公務員」の記事における「新や晴明に仕えるアナザー」の解説
ウェウェコヨトル / 琥珀 声 - 土岐隼一 / 演 - 釣本南 新のことを「晴明」と呼んでつきまとうアナザー。黒く長い髪に金色に光る獣の目をしている。「琥珀」と言う名は「晴明」から名付けてもらったものらしい。他のアナザーからは「災いをもたらす神」として恐れられている。 アステカ神話において音楽、ダンス、歌の神とされる一方、自分の退屈しのぎに人や神にかかわらず争いを起こさせ楽しむトリックスター的な存在。その名は「老いたコヨーテ」を意味する。アステカにおいてコヨーテは男性の若さや知恵の象徴だが、老いたコヨーテは知恵がある分悪知恵が働くので善と悪両方持ち合わせている神として奉仕されている。 都内女子行方不明未解決事件ではアザゼルに加担していた。 兄であるケツァルコアトルに友人を全て殺され、泣きすぎて目が溶けてしまった所を晴明に助けられ、友人となり琥珀の名を貰う。 1000年周期で現れ、定期的に世界を滅ぼす兄を追い払ってもらったが、次の周期が近づいている。 ユキ 声 - 山本和臣 宮古新の家の蔵に住み着いていた、(元の飼い主に蔵を守るように言われていた)青い目で白い猫又のアナザー。幼少期の新とよく遊んでいた。ここ最近は新にしか視えていなかったらしい。普段は普通の猫の大きさだが、人並みに大きくなることもできる。バステト(猫の女神)に弱いウェウェコヨトルには意外と一緒に遊んでもらったりしている。 クロ 声 - チョー 八咫烏のアナザー。道案内人。新を晴明の庭に案内したほか、その帰りも乗り物を含めた現代の手法に則った伝達を行った。ユキとは犬猿の仲でユキをデブ猫と呼んでいる。
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