料理対決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:42 UTC 版)
「炎の料理人クッキングファイター好」の記事における「料理対決」の解説
相手の料理人と戦うパート。2Dマップ上には豚や鶏などの食材が歩いており、これらを攻撃し、気絶させる事で調理が可能になる。気絶した食材に対して「仕上げ技」を使用することで料理が完成し、出来る料理はキャラ毎の仕上げ技と食材に応じて変化する。同じ技、食材でも出来る料理は複数存在する。全ての食材が調理されると対決終了となり、料理の総合得点で勝敗が決まる。食材以外にも野菜などの「サブ食材」も存在し、相性の良いサブ食材を食材に当てる事で点数を上げることができる。 主人公や敵にも体力ゲージが存在する。食材の反撃や相手の攻撃を受けると減少し、時間と共に回復する。ゼロになると一定時間気絶し、作った料理を一品失う。対戦相手に気絶させられた場合は料理を奪われる。従って、自分で料理を作らずとも相手から奪うだけで勝負に勝つ、という料理対決を根底から覆すような事もできてしまう(料理は奪った側の対応する料理に変化する)。 ストーリーモードで勝負に勝つと、自分の所持する料理の最も点数の高い一品の熱い解説が始まる。この解説は鰻料理を除く、主人公ハオが作る料理全てに個別のものが用意されている。基本的に対戦相手が主人公の料理を食べて解説するが、奪った料理も対象である為、自分で作った料理をさも主人公の料理であるかのように絶賛(自画自賛)する事も往々にしてある。ストーリーの都合上、鰻料理のみはヒロインのクミンが作る料理が対象となっている。 この「料理を奪えること」と、「奪った料理を対戦相手が絶賛すること」という珍妙な仕様について、新川は後年「このゲームに整合性とか、必要性とか、そういう、ちゃんとしたものを求めますか?(笑)このゲームを遊ぶには大らかな気持ちとか温かい目とか、そういう心構えが大事なわけですね。そういう優しさを持った方に遊んでいただけると嬉しいです」と語っている。 フリー対戦モードでは食材や操作キャラを自由に選択して勝負が可能。但し、料理解説は無い。ストーリーモード、フリー対戦モード問わず一度作った料理は、アルバムモードにて文章の解説を閲覧する事ができ、ハオの料理に限り音声の料理解説(前述の通り、鰻料理はクミンのもの)と、必殺仕上げ技で作った料理の画像が参照できる。
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