教養学部との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 23:24 UTC 版)
「情報コミュニケーション学部」の記事における「教養学部との違い」の解説
情報コミュニケーション学部は、その学問的領域や学際的性質から教養学部と混同されることがあるが、一般にいって教養学部はリベラル・アーツや文理融合を柱としていることが多いのに対し、情報コミュニケーション学部は主として社会科学的視座からのアプローチをねらいとしている。また、その方向性が強く現代社会において新出した諸問題へ向けられていることから教養学部とは異なるといえるが[要出典]、明治大学では学外向けに設置した生涯学習施設である「リバティアカデミー」との接点は多いとみられ、現在のアカデミー長の須田努は情報コミュニケーション学部に所属している。 しかし、明治大学でも『情報コミュニケーション学部は、社会、人文、自然の諸科学を超える新しい学問領域』と位置づけている。また、『新たな学問領域を開拓しようとする意欲と精神』の先駆として、『ジェンダー研究という新しい学問分野を切り開き発展させていく』としており、情報コミュニケーション学部に「ジェンダー・センター」を設置している。『男女の性差による差別を解消し、ジェンダーやセクシュアリティにとらわれない公正な社会実現のための双方向コミュニケーションのあり方を追求することは、情報コミュニケーション学の重要な課題』だとする。
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