放送終了後の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 16:20 UTC 版)
「おはようリスナー阪本時彦です」の記事における「放送終了後の動き」の解説
MBSでは当番組の終了を機に、平日の8:00から『ありがとう浜村淳です』の放送を開始。放送45周年を経過した2019年4月以降も放送を継続中で、1977年4月にパーソナリティを中村から道上洋三(ABCアナウンサーで日本大学における阪本の同期生)へ交代した『おはパソ』との間で、在阪ラジオ局聴取率のトップ争いを長年にわたって展開している。道上は2021年9月11日に脳梗塞を発症してから放送へ復帰する目途が立っていないが、『おはパソ』ではパーソナリティを小縣裕介・古川昌希(いずれも道上の後輩アナウンサー)へ交代したうえで、2022年3月28日以降も『おはようパーソナリティ小縣裕介です』(月 - 木曜日)『おはようパーソナリティ古川昌希です』(金曜日)として継続することが発表されている。 平日の早朝(6・7時台)では、生ワイド番組の自社制作から一時的に撤退した後に、前述した当番組の構成を継承する格好で1975年11月3日から『斎藤努の700』(阪本の先輩アナウンサーであった斎藤の冠番組として月 - 木曜日の7:00 - 8:00に生放送)で復活。1977年の1月以降は、5:30 - 6:30の時間帯を『三菱ふそう全国縦断 ひろし・あきらの朝ですよ〜!』→『あきら・しげるのモーニングダッシュ!』→『三菱ふそう全国縦断・榎さんのおはようさん〜!』→『生島ヒロシのおはよう一直線』(いずれもTBSラジオ制作・JRNネットの生ワイド番組)の同時ネット枠に充てていた。しかし、1995年1月17日(火曜日)の5:46に、MBSの放送対象地域内で阪神・淡路大震災が発災。発災時刻が『榎さんのおはようさん〜!』の放送中であったため、番組内で臨時ニュースを挿入するしかなく、緊急時の初動体制に大きな課題を残した。 『おはよう一直線』(1998年4月4日開始)の同時ネットを2001年3月30日(金曜日) に終了してからは、以上の課題を踏まえて、平日の6・7時台に自社制作の生ワイド番組を再び編成。2021年10月4日(月曜日)以降は、平日のランチタイム → 夕方に編成されていた『上泉雄一のええなぁ!』(MBSアナウンサー・上泉雄一の冠番組)の放送枠を平日の6・7時台へ移動させている。 なお、MBSでは『おはよう川村龍一です』の中盤(2001年10月1日)から、平日の5時台にも自社制作の生放送番組を20年にわたって編成してきた。しかし、2019年7月1日から5時台限定で放送されていた『レイディオ・ゴー!』の終了(2021年10月1日)を機に、5時台の生ワイド番組枠を廃止。平日の通常編成では最も早く同枠内(5時台前半)で放送されていた定時ニュース(『MBSニュース』)も、6時台の前半(『上泉雄一のええなぁ!』内)からの放送に繰り下げられている。
※この「放送終了後の動き」の解説は、「おはようリスナー阪本時彦です」の解説の一部です。
「放送終了後の動き」を含む「おはようリスナー阪本時彦です」の記事については、「おはようリスナー阪本時彦です」の概要を参照ください。
- 放送終了後の動きのページへのリンク