撮影機とは? わかりやすく解説

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さつえい‐き【撮影機】

読み方:さつえいき

映画をとるためのカメラ


映画用カメラ

(撮影機 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 22:09 UTC 版)

映画用カメラ(えいがようカメラ)とは、フィルム上に映像を連続して露光し、動画撮影するための装置である。その大枠の定義のなかでも、映画を撮るためのカメラを、撮影機(さつえいき)という[1]。その機構は、レンズ可変開角度シャッター英語版フィルム間欠輸動装置英語版からなり、現在ではフィルム走行の原動力には電動モーターを用いるが、初期からあるいは現代に至る一部小型映画用の撮影機には手回し、あるいは時計仕掛けのモータードライヴを用いている[2]フィルモクラスノゴルスク、ロモキノ等)。


  1. ^ デジタル大辞泉『撮影機』 - コトバンク、2011年11月28日閲覧。
  2. ^ 百科事典マイペディア『撮影機』 - コトバンク、2011年11月28日閲覧。


「映画用カメラ」の続きの解説一覧

撮影機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 17:38 UTC 版)

ダブル8」の記事における「撮影機」の解説

16mmフィルム用撮影機「シネコダック」のハーフカメラ的な新製品シネコダック8」として生まれたダブル8規格のための撮影機は、その後ボレックス1938年昭和13年)に「ボレックスH-8」、1942年昭和17年)に「ボレックスL-8」を発売16mmフィルム用撮影機を製造してきたカメラメーカーが、それに平行してこの小型映画新規格に対応し始めたコダックのブローニーエイト、キーストン撮影機(英語版)、ベル&ハウエルドイツバウアー等が製品製造販売した。日本製ダブル8撮影機は、1955年昭和30年)、瓜生精機の「シネマックス8」、エルモ社の「エルモ8A」であった1956年昭和31年)、ベル&ハウエル自動露出初め組み込んだダブル8用撮影機「エレクトリック・アイ200」を発表する1964年昭和39年)に日本エルモ社発表したエルモズーム8-TLは、電動式ズームレンズ自動露出専用マガジンによって従来25フィートを4倍する100フィート撮影可能にした。

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「撮影機」を含む「ダブル8」の記事については、「ダブル8」の概要を参照ください。


撮影機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/06 02:47 UTC 版)

シングル8」の記事における「撮影機」の解説

1965年4月第1号フジカシングル8 P1発売時、女優扇千景をコマーシャルタレントに起用、「マガジンポン」「私にも写せます」と撮影機の使用感の手軽さ謳った広告話題になり、「シングル8」は日本家庭広く普及したキヤノン同年、キヤノンシングル8 518発売エルモエルモ C-200 を発売した小西六は翌1966年昭和41年)にコニカ 3-TLおよびコニカ 6-TLを発売ヤシカヤシカ シングル8 30-TLのみを発売、この2社は同年発売機種生産終了とともにシングル8市場から撤退したキヤノン1970年昭和45年)、キヤノンシングル8 518SVを発売したが、その生産終了とともに撤退したエルモは、1975年昭和50年発売エルモ 8S-600およびエルモ 8S-800の生産終了までシングル8市場残った日本以外光学機器メーカーは、シングル8用の撮影機を独自に製造しなかった。 もっとも新し機種1981年昭和56年12月発売された、富士フイルムフジカシングル8 P400サウンドオートフォーカスであり、これ以降新機種は出ていない。以降30年以上が経過しており、現在のシングル8ユーザそれ以前中古機種入手し手入れして使用している。

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