タンタン‐メン【担担麺】
担担麺
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担担麺また担々麺(たんたんめん、中国語: ダンダンミェン、拼音: 、成都方言: ダンダルミェン[1])は、中国四川省発祥の、辛味を利かせた挽肉やザーサイの細切りなどをのせた麺料理である[2]。日本の麺料理の一種としても定着しているが、各地で大きくアレンジされ、風味などが異なっている。
- ^ 王文虎、張一舟、周家筠編『四川方言詞典』(1987年、四川人民出版社、成都、ISBN 7-220-00370-6)pp.69-70
- ^ 『広辞苑』第六版「担担麺」
- ^ 【TOKYO発】タンタン麺は坦?担?都内600店調べました 正しくは「担」でも26%が誤字の「坦」『東京新聞』朝刊2022年8月9日24面(同日閲覧)
- ^ 典尚文化工作室編『麻辣誘惑 川味小吃』(2011年、青島出版社、青島市、ISBN 978-7-5436-7434-9)p.26
- ^ “「担担麺ー、担担麺はいらんかえ~」担担麺のルーツは路上での売り子販売”. chenmapo.jp (2020年9月10日). 2024年7月2日閲覧。
- ^ 鄭春博編「担担面」『成都小吃』(2010年、化学工業出版社、北京、ISBN 978-7-122-02318-6)p.9
- ^ 梁正超編「担担面」『地道小吃 成都小吃』(2012年、化学工業出版社、北京、ISBN 978-7-122-12509-5)p.30
- ^ 典尚文化工作室編、「査渣麺」『麻辣誘惑 川味小吃』(2011年、青島出版社、青島市、ISBN 978-7-5436-7434-9)p.27
- ^ 典尚文化工作室編「甜水面」『麻辣誘惑 川味小吃』(2011年、青島出版社、青島市、ISBN 978-7-5436-7434-9)p.29
- ^ 張生良 主編「甜水面」『中国小吃搜索 引擎』(2010年,山西経済出版社,太原市 ISBN 978-7-80767-300-2)p.105
- ^ 張生良 主編「康家脆臊面」『中国小吃搜索 引擎』(2010年,山西経済出版社,太原市 ISBN 978-7-80767-300-2)p.116
- ^ zhang, rong. “担々麺を「汁あり」に変えた、伝説の料理人 本場中国にも逆輸入”. withnews.jp. 2024年7月2日閲覧。
- ^ “中国の本場のタンタン麺は汁なし。汁ありタンタン麺はなぜ日本で広まったのか?(中島恵) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年7月2日閲覧。
- ^ “日本で進化を遂げた、あの和製中華の歴史を振り返る〈担々麺クロニクル・前編〉 | 食べログマガジン” (2019年7月29日). 2024年7月2日閲覧。
- ^ 広島 汁なし担担麺ドットコム、汁なし担担麺 - ひろしまナビゲーター、68 秋のラーメン紀行① 広島で大ブーム!汁なし担担麺 - 民間放送教育協会、広島名物「汁なし担担麺」は辛っ!そして旨っ! 今なら松屋銀座で食べられるぞ、増子兄ィ「広島汁なし担担麺」PR大使に - 音楽ナタリー
- ^ 『ラーメン王国神奈川』. 西東社. (20101101)
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