打ち切りと掲載誌移籍
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「ガウガウわー太」の記事における「打ち切りと掲載誌移籍」の解説
2004年の『週刊コミックバンチ』154号にて、突然、掲載が中断される。編集長判断による打ち切りであり、読者はおろか、作者の梅川にとっても寝耳に水の出来事だった。 当時の梅川本人の公式サイトでの「ボヤキ」によると、残り4回と通告された時点で1回分は描き終えており、「あと3回で物語を終わらせるのは不可能」と猛反発。発行元の新潮社も、コミックスの売り上げが悪くなかった事から擁護に回り、協議の結果、後日再開という約束を取り付け、事態は一時収束。しかし結局、『バンチ』での再開が実現する事は無かった。なお、「ボヤキ」は本人公式サイト上からは撤去済みである。 その後、コミックス11巻にて宙出版への移籍が発表され、2005年春から、『バンチ』掲載分を4冊にまとめた総集編が発売された。当初、この後に創刊される新雑誌への連載再開が計画されていたが、新雑誌の創刊は頓挫し、再び連載先を探す事態に陥る。 そして紆余曲折の末、同年末に一迅社から創刊された『月刊ComicREX』において、『ガウガウわー太2』として連載を再開。なお「2」となっているが、物語は特に新編として仕切り直されているわけではなく、中断前のエピソード(修学旅行途中)から直接続いている。『月刊ComicREX』2009年8月号(7月9日発売)にて最終回が掲載された。
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