所縁とは? わかりやすく解説

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しょ‐えん【所縁】

読み方:しょえん

仏語認識主観である心に、精神作用起こさせる客観。⇔能縁

ゆかり。知るべ。「両親に—の地」


ゆかり【縁/所縁】

読み方:ゆかり

なんらかのかかわりあいつながりのあること。因縁。「縁(えん)も—もない」「文豪—の地」「—の者を頼って上京する

血縁関係のある者。親族縁者

「おのが—、西東合はせて六百人ばかり」〈宇津保・藤原の君〉

《「ゆかりじそ」の略》梅干一緒に漬け込んだ紫蘇(しそ)の乾燥させて粉にしたもの。飯にふりかけたりする。


所縁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 06:58 UTC 版)

フンババ」の記事における「所縁」の解説

エラムの神フンバンと関わりがあると言いフンババの名前と役割ヘレニズム時代シリアに伝わる伝説守護霊コンバボスに継承されているという。フンババ自然神捉えたとき、彼が棲んでいた杉森位置から推測するシリア地方アナトリアの神であることが頷かれており、その場ギリシア女神であるキュベレーヒッタイト女神クババに類似することを注目されている切断されフンババ頭部美術表現用いられ、じっと見据える目ともじゃもじゃのひげと髪の毛邪気祓いとしての役割担っていた。この「切断されフンババ頭部」という表現バビロン第1王朝からネオ・アッシリアまで継続して見られ、そしてアケメネス朝支配とともに衰退していったが、ギリシアペルセウス物語の中類似性を見つけることができる。この場合メドゥーサ頭部フンババのそれと同じ役割果たしており、神話の中でペルセウスは、やはりメドゥーサ頭部を皮の袋に収納した。またジュディス・マッケンジー(Judith McKenzie)は、ナバテア王国ペトラフリーズ (建築)に「フンババ見つけた」と主張している。

※この「所縁」の解説は、「フンババ」の解説の一部です。
「所縁」を含む「フンババ」の記事については、「フンババ」の概要を参照ください。

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