愚管抄とは? わかりやすく解説

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ぐかんしょう〔グクワンセウ〕【愚管抄】

読み方:ぐかんしょう

鎌倉初期史論書。7巻。慈円著。承久2年(1220)ごろ成立神武天皇から順徳天皇までの歴史を、末法思想道理理念とに基づいて述べたもの。


愚管抄

読み方:グカンショウ(gukanshou)

鎌倉時代歴史書慈円著。


ぐかんしょう 【愚管抄】


愚管抄

読み方:グカンショウ(gukanshou)

分野 歴史

年代 鎌倉前期

作者 慈円


愚管抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 15:27 UTC 版)

愚管抄』(ぐかんしょう)は、鎌倉時代初期の史論書。作者は天台宗僧侶の慈円。全7巻。承久の乱の直前、朝廷幕府の緊張が高まった時期の承久2年(1220年)頃成立したが、乱後に修訂が加えられている。北畠親房の『神皇正統記』と双璧を為す、中世日本で最も重要な歴史書と評される。愚管とは私見の謙譲語。




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