忍者キャプターとは? わかりやすく解説

忍者キャプター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 23:17 UTC 版)

忍者キャプター』(にんじゃキャプター)は、1976年4月7日から1977年1月26日まで、東京12チャンネルで毎週水曜19時30分 - 20時(JST)に全43話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称。


注釈

  1. ^ ケイブンシャの『全怪獣怪人』ではスーパー戦隊シリーズとは別個のページ分けとなってはいるが、『忍者キャプター』のページで「数ある戦隊の中でも最多人数」という説明があり、『科学戦隊ダイナマン スーパー戦隊大百科』『超電子バイオマン大百科』では、本作品を同シリーズに含めて紹介している[2]。後者の場合、ケイブンシャの大百科シリーズを扱った書籍『よみがえるケイブンシャの大百科』では、同シリーズの枠組みが曖昧であったことと、東映によるチェックが確立されていなかったことによる間違いであったとしている[1]
  2. ^ 大山昇 / 金忍キャプター5役の伍代参平(藤江喜幸)は、火忍以外のメンバーは特殊なアクションを除き変身前の俳優がそのまま演じることが多かったと証言している[5]
  3. ^ キャプターメンバーで相手を名字で呼ぶのはこれのみ。キャプターメンバー同士で変身前に呼び合うときは、名前(相手が年長の場合などは敬称込み)で呼びあっている。
  4. ^ 乙姫が三行者の一員であることは、登場回において、ろうそくの存在を除いて不明瞭。
  5. ^ 「五道人」とあり、ろうそくも5人分出現しているが、実際に作中に登場したのは4人のみである。
  6. ^ 何重にも巻かれたホルンのような形状をしている。
  7. ^ 書籍によっては、名称をキャプターマシン[9]キャプターマシーン[10]と記載している。
  8. ^ 第41話以降のクレジットは「撮影・特殊技術」。
  9. ^ クレジットは第30話より。
  10. ^ エンディングクレジット表記は「闘え忍者キャプター」。
  11. ^ a b c d e f 泉敬太の同級生。
  12. ^ クレジットは「井上美千代」。
  13. ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称を風魔三つ目と記載している[12]
  14. ^ 書籍によっては、名称をからかさ道人と記載している[13][14]
  15. ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称を甲賀あか天狗と記載している[15]
  16. ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称を甲賀金狼と記載している[15]
  17. ^ 4月2日から先行放送を開始。7月2日の第14話からは金曜日19時台前半(12月31日のみ、17:25からの放送)へ時間帯を変更し、1977年1月14日の第42話まで先行放送を行っていたが、本作品の急な打ち切りによりテレビ西日本への納品が先行放送に間に合わなくなり、テレビ西日本では1977年1月21日に第12話を再放送。最終話は、1月28日に放送した。
  18. ^ 作中では堀美江都子名義。

参照話数

  1. ^ 第1話

出典

  1. ^ a b ケイブンシャの大百科 2014, p. 135, 「大百科伝説1 アバウトな間違いが多かった!!」
  2. ^ ケイブンシャの大百科 2014, pp. 74、135.
  3. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 177.
  4. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 337
  5. ^ 「戦隊シリーズ キャストインタビュー 伍代参平」『テレビマガジン特別編集 戦隊シリーズ20周年記念 超世紀全戦隊大全集』講談社、1993年11月14日、186頁。ISBN 4-06-178416-1 
  6. ^ 奥中惇夫「第六章 テレビ映画一直線」『テレビ映画監督一代記 仮面ライダーがエントツの上に立った日』筑摩書房、158頁。ISBN 4-480-87344-9 
  7. ^ 表記は『アニメージュコミックス 忍者キャプター』第2巻 p90より。作中では、三郎兵衛が「たみべ」と読んでいる。
  8. ^ 石ノ森章太郎村枝賢一「特別インタビュー 堀田真三」 『仮面ライダーSPIRITS 9』講談社〈マガジンZKC0244〉、2006年5月23日、ISBN 4-06-349244-3、188頁。
  9. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 338.
  10. ^ a b c 『決定版 スーパーヒーローベスト100超百科 アクションヒーロー編』講談社〈テレビマガジンデラックス・178〉、2007年5月25日、63頁。ISBN 4-06-304580-3 
  11. ^ 『キャラクター魂』Vol.02、辰巳出版、1999年5月5日、58頁、ISBN 4-88641-381-1 
  12. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 339.
  13. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 340.
  14. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 220.
  15. ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 342
  16. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1976年(昭和51年)4月、テレビ欄。
  17. ^ 秋田魁新報』1976年4月6日朝刊、テレビ欄。
  18. ^ 日刊スポーツ』1976年6月1日 - 1977年3月21日付テレビ欄。
  19. ^ 河北新報』1976年4月25日 - 1977年2月12日付朝刊、テレビ欄。
  20. ^ 『福島民報』1976年4月20日 - 1977年2月8日付朝刊、テレビ欄。
  21. ^ 『日刊スポーツ』1976年5月5日 - 1977年2月16日付テレビ欄。
  22. ^ 『日刊スポーツ』1976年10月2日付テレビ欄。
  23. ^ 『信濃毎日新聞』1976年6月24日 - 1976年9月30日付テレビ欄。
  24. ^ 『信濃毎日新聞』1976年10月8日 - 1977年4月15日付テレビ欄。
  25. ^ 『日刊スポーツ』1976年6月24日 - 1977年4月15日付テレビ欄。
  26. ^ 北國新聞』1976年9月10日付朝刊、テレビ欄。
  27. ^ 『北國新聞』1976年10月4日付朝刊、テレビ欄。
  28. ^ 中日新聞』1977年1月27日(本作最終回当日)付朝刊、テレビ欄。
  29. ^ 毎日新聞』1976年4月10日 大阪本社夕刊 毎日放送「PRのページ」
  30. ^ 山陰中央新報』1977年1月テレビ欄。
  31. ^ 山陽新聞』1977年1月テレビ欄。
  32. ^ 『中国新聞』1977年1月テレビ欄。
  33. ^ 中国新聞』山口版、1977年1月テレビ欄。
  34. ^ 愛媛新聞』1977年1月テレビ欄。
  35. ^ 熊本日日新聞』1977年1月テレビ欄。
  36. ^ 『宮崎日日新聞』1976年4月15日付朝刊、テレビ欄。
  37. ^ 南日本新聞』1977年1月テレビ欄。
  38. ^ 『帰ってきた怪獣VOW』p.80.(1995年初版、発行:宝島社
  39. ^ a b OFM仮面ライダー9 2004, p. 32, 和智正喜「仮面ライダー監督紳士録 第5回 田中秀夫


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